姿を現した眩しい銅板の屋根

【更新日】 2025年7月29日(火) KONOMATAのひとり言
4月から本格的に改修工事が始まりました。
工事が始まると、社殿の周りには足場が組まれ、中の様子を窺うことが難しくなっていました。
工事は順調に進み、およそ3ヶ月経ち足場が撤去されました。
中から日の光を反射させる輝く社殿が姿を現しました。
今回、御本殿の屋根と周りの玉垣、そして雨樋に新しい銅板を加工して使われています。
銅板は、時間が経つと酸化が進み、元の赤みを帯びた銅の色からくすんだ緑青(ろくしょう)色に
徐々に変化していきます。この光輝く屋根は葺き替えたばかりのこの時期でしか見ることができないのです。