宮形(みやがた)
【更新日】
2023年5月6日(土)
KONOMATAのひとり言
安産祈願の最後にお札とお守りを渡します。
「自宅に帰られたら必ず袋の中をご確認下さい。お守りは、奥様が腹帯をつけられるとき
一緒に身体につけるか、いつも使われるカバンにつけて下さい。それ以外のものはお札が
含まれているので神棚に上げてご拝礼ください。」と説明します。
実際に若いご夫婦の家には、神棚を設けていないところも多いようです。
最近は、神社で受けたお札を納める「宮形(みやがた)」というものがあります。
今ではライフスタイルに合わせて、リデザインされたものが数多くあり、
さらに多様な広がりを見せています。
例えば、旅行先で神社にお参りしお札を受けたときなど、この宮形があれば納めることが出来ます。
「おうちに小さな神社をお迎えする。」
そんな素敵で楽しい日本の文化を、後世にも伝えてゆきたいものです。
(神社広報、まほろばより)