植物との付き合い
【更新日】
2023年4月17日(月)
KONOMATAのひとり言
4月も半ばを過ぎ、草木が芽生え新緑が目に飛び込んでくるようになりました。
生き物にとって、とても良い季節になってきました。
この時期になると私たち田舎暮らしの者が一番気になることは、どんどん伸びる植物のことです。
裏山に竹藪があり、最近タケノコが顔を出すようになりました。
外からみるとタケノコがすぐ側に生えることは羨ましいことだと思われますが、実際はそうでもありません。
タケノコを食べるためには皮をむき、大きな鍋で茹でてアクを抜き…というような手のかかる作業が伴います。
アクをとるときの匂いも好きではありません。
取らないでほっておくと、どんどん伸びて屋根を越し、新たな竹藪を作っていきます。
まだ小さいうちに切り倒すしか防ぐ方法はありません。
庭や境内に生える雑草も同じです。最近目に見えて、勢いを増しているのを感じます。
野原は刈り払い機で草を刈りますが、庭の目立つ場所の草は手で抜くだけでは間に合いません。
気が進みませんが、除草剤の助けも借りています。
このように人の手でコントロールしながら、自然の植物との付き合いを続けているのです。