家祓い(やばらい)

【更新日】 2023年3月26日(日) KONOMATAのひとり言
「家祓い」の依頼がありました。
家を建てる前に地鎮祭はよく行われますが、新築や中古の家に初めて移り住むときに「家祓い(やばらい)」というお祭をすることがあります。

新しい住まいで快適に生活を始めるためにも「家祓い」をすることをお勧めします。
その理由は、3つあります。
①陰気・邪気などの悪い気を祓う。
 新築でも最近では地鎮祭をされないケースもあるようです。
 入居前だけでもお祓いをすれば体調不良、ケガ、トラブル等を防ぐことができます。

② 筋を通すことで氏神様の御加護をいただく。
 家祓いは、家族の安全と家運上昇のため、きちんと氏神様にお断りを申し上げる祈願です。
 新しい場所に越すときご近所にご挨拶することは、当たり前のことです。
 それと同じように自分がこれから住む土地の神様にご挨拶することも大切なことです。

③お祓いすることで気配が整い家族の足並みも揃う。
 神様を家に迎え入れて悪い気配を祓います。
 そして家の中の良い気配が自然に整っていきます。

家祓いのときには、神社のお札を神棚や棚の高いところにお供えしていただくと御加護を長くいただくことができます。