宮籠り

【更新日】 2022年9月9日(金) KONOMATAのひとり言
兼務社の狼神社には、「宮籠り(みやごもり)」
という神事があります。

氏子さんが拝殿に集まり、神職が祝詞を奏上し
お札と撤饌を渡します。

ごく普通のお祭のようですが、日時が特殊です。
年二回、春と秋の十四夜に行われるのです。

狼神社は、新市自治会が代々奉賛されてきた
氏神様です。暗闇の中、山の上にある社殿を
目指して階段を上がってお参りされます。

静寂の中で祈ると心が浄化され、新市の皆様の
願いがやがて満月になるように成就されます。