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御井神社遷宮の趣意と御奉賛のお願い
謹 啓 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、御井神社は、古事記や出雲国風土記にも記されているように、大国主命の御子神「木俣大神」を主祭神とし、安産と水の守護神として当地方はもとより全国各地からも篤く信仰を集めている神社です。
当社では平成七年十月に遷宮を行いましたが、三十年を経過して社殿内外に傷みが目立つようになりました。そこで、氏子の皆様と相諮り、遷宮を斎行し社殿の改修に取り組むこととなりました。今回は本殿の屋根替え及び社殿全体の改修、駐車場の整備などを計画いたしております。
御井神社は、もともと旧直江村中を以て氏子とし、護持されてきましたが、現在は南部地域のみで支えることになり、多額の遷宮費用の調達に苦慮している状況です。
つきましては、出費多端の折誠に恐縮ですが、一口五千円からご芳志を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
謹白
御井神社 宮司 稲田真二
御井神社遷宮委員会 委員長 三原修治
概算事業費 | 43,000千円 |
(内訳) | |
建築工事・駐車場整備 本殿 屋根替他 改修工事 中殿・拝殿 改修工事 駐車場整備 |
29,000千円 |
調度品の整備・祭典費 | 9,500千円 |
総務費 | 4,500千円 |
仮遷座祭 | 令和7年3月9日 |
工事完成 | 令和7年 9月 |
正遷座祭 | 令和7年11月1日 |
奉祝例大祭 | 令和7年11月2日 |
御井神社は、古事記および風土記等日本最古の史書十三の文献に記された由緒ある神社です。そもそも当社が安産の神また水神の祖であるという謂れは、記紀に記された次の故事によります。
大国主大神は因幡の白兎の神話の時、むこうで八上姫という心姿の美しい女神を愛され、姫はやがてみごもられた。臨月となられた八上姫は背の君に会いに出雲大社へ行かれたが、正妻須世理姫の立場を慮り、会わずに引き返された。
そして神奈火山の麓直江の里まで帰られた時産気づきやがて玉のような御子を挙げられた。そこで三つの井戸(生井、福井、綱長井)を順次掘り御子を産湯させてから木の俣に預け、母神のみ因幡へ帰られた。
これより御子を木俣神または御井神と申し上げ、安産と水の守護神として全国からの信仰を集めています。
金融機関名 | 島根県農業協同組合 |
支店名(店番号) | 斐川中部支店(555) |
普通 | 0049455 |
名義 | 御井神社正遷宮委員会 |
振込みの際は寄付者名簿にご芳名をいただきたいので、下記のフォームからご一報ください。
お問い合わせは、御井神社 宮司 稲田へお願いします。
〒699-0631
島根県出雲市斐川町直江2518
電話:0853-72-3146