奏楽の練習

【更新日】 2022年7月24日(日) KONOMATAのひとり言
お祭りに欠かせない祭典楽。

出雲地方では、一般的に笛と太鼓のそれぞれの奏者が合わせることによって、
祭典には欠かせない規律や厳粛さを表現した。

宮中雅楽と出雲地方の伝統芸能が混ざり合って、今の祭典楽や神楽に変化していった。

奏者は、神職や在家で奏楽が好きな方が受け継いで、伝統を守ってきた。

祭典奏楽には、楽譜がないため、熟練した宮司から口頭で指導を受けている。

月に一回、御井神社の三井戸会館で練習をする。

練習をしないと腕が落ちるので、定期的に取り組むことに意味があり、
例大祭などでその成果を発揮している。