祇園神社のお祭りその2
【更新日】
2022年7月14日(木)
KONOMATAのひとり言
昨日の祇園神社の例祭は、曇り空のお陰で日差しも柔らかく
最高気温も30度に届かず、過ごしやすい気候の中で行われました。
木立の間を通る風も涼しく、まるで神奈火山のご神気を浴びているようでした。
ところで、皆さんは「お祭り」というとどんなイメージをお持ちですか?
神社の前にお店が立ち並び、たくさんの人が行き交う縁日や、
太鼓や笛の音も賑やかにワクワクする大きなお祭り。
でも、祇園神社のお祭りでは、そのような賑やかなことはなく御神事のみの
静かなお祭りです。わずか30軒足らずの氏子さんが奉斎している小さなお宮です。
氏子さんは、年に一度長い山道を登ってお参りし、神様にご挨拶されます。
中には80代の方もおられ、息を切らしながら登って来られます。
受付で、お供えのお赤飯をいただかれ、御神酒やお茶を飲みながら和やかに語らい
お札やお守りをいただいてお帰りになられます。