フトマニ歌占いをやってみたPart1
【更新日】
2022年6月23日(木)
KONOMATAのひとり言
フトマニ占いについてお話します。
フトマニ占いは、128首の古代の宮中和歌の中から一首を選び取り吉凶を占う歌くじです。
これは、縄文時代にアマテル大神によって編集されたとされるもので、古代の叡智が満載
されています。現代でも適用できる不思議な歌くじなのです。
「迷ったときは宮中のフトマニ歌占い」より引用
解説・宮崎貞行
探し物をしていたので、フトマニ占いをしてみました。
イエテ練る 翁(おきな)が塩も 目一(めひ)神も エゾ女(め) ヨト女(め) も 愛布(えめ)や得るらん
この歌は、弟の山幸彦が兄の海幸彦の大事にしていた釣り針をなくして困っていたときのこと、
藻塩を作っていた塩土の翁が現れ、対策を練ってくれたという故事を詠ったものです。
困ったときは一人で悩まず、知恵者に相談し、対策を練ってもらうことが大事。
「迷ったときは宮中のフトマニ歌占い」より引用
解説・宮崎貞行
なるほど、肝に銘じます。