おススメの弦楽四重奏
【更新日】
2023年5月25日(木)
KONOMATAのひとり言
弦楽四重奏とは、二つのヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの四つの弦楽器による室内楽のことです。
最も調和した・表現力に富む組み合わせと言われています。
現代に至るまで様々な作曲家が取り上げ、多くの傑作が生まれています。
今日はその中からおススメの三曲を紹介します。
♫ ハイドン作曲 弦楽四重奏曲ハ長調 「皇帝」
第二楽章が「皇帝讃歌」として歌われ今ではドイツの国歌になっている有名なメロディです。
🎶 ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲第九番ハ長調 「ラズモフスキー第3番」
ベートーヴェンで弦楽四重奏曲はひとつの頂点を築きます。
中でもこの曲は、ベートーヴェンのパワーが最もよく感じられる曲で特に第四楽章はフーガというとても
難しい要素を入れているのにものすごいスピードで弾き切る離れ技が奏者に求められます。
生きる力をもらえます。
♬ ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲ト短調
彼の弦楽四重奏曲はこの一曲だけです。
フランスの作曲家らしいオシャレな曲調です。
後に続く作曲家たちにも大きな影響を与えました。