女神(めがみ)

【更新日】 2022年6月8日(水) KONOMATAのひとり言
須勢理姫命(すせりひめのみこと)

「自分から進んで結婚され、大国主命の嫡妻となられた女の神」

先日お参りした、大田市三瓶町多根にある佐比賣山(さひめやま)神社の由緒書に記してあった言葉です。

「自分から進んで結婚された」といえば、そう‼️わたしの母 八上姫もその一人です。

日本は男性優位の社会だと思っていましたが、そうなったのは武士の時代になってからです。

古代の日本には、男性が女性の家に通う「妻問い」という習慣がありました。
生まれた子供は母の一族が養育しました。
日本神話の大国主神は、野山を歩いて各地の女性の家を訪ねる「妻問い」をしていたことが
「古事記」に出てきます。           清水友邦著「よみがえる女神」より引用

神話に登場する神様は、男神だけでなく、女神も積極的に活躍されています。