祭典中に吹く風は
【更新日】
2023年3月13日(月)
KONOMATAのひとり言
地鎮祭がありました。昨夜は雨だったので
今朝の天気を心配しましたが、すっきりと
雨がやんでくれて良かったです。
工務店の方がテントを張り、四隅に竹を立
て注連縄をかけました。注連縄に紙垂(しで)
をつければ結界ができ、神様の降りられる
場所ができます。
祭壇を組み、神様の憑代(よりしろ)ー神籬
(ひもろぎ)を中央に立てます。三方にお供
えを乗せて準備が出来ました。
施主様と工務店の方が着席され祭典が始ま
ります。まず神籬に神様に降りていただき
ます。その時に「おーーっ」という声を発
すると、神籬側から突然風が吹きました。
風は、その後も祝詞を奏上する時や土地の
清めの神事の時にサーっと吹き抜けていき
ます。
私は、この風は神様からのお知らせではな
いかと思います。神様は目に見えないので
龍神のような感じでしょうか。風が吹き抜
けるたびにお祓いを受けたような清浄な場
に変化していきました。
施主様にとっては満足のいく家が完成し、
工務店の方にとっては無事に工事が進む
ことをお祈り致します。