父の命日に寄せて
【更新日】
2023年2月22日(水)
KONOMATAのひとり言
今日は2月22日、竹島の日、またネコの日
でもあります。
しかし私にとっては父であり先先代宮司
「剛明」の40年祭にあたります。
生きていたら今年104歳を迎えます。
父が病に倒れたのは63歳の時、ちょうど
今の私と同い年です。
父は中国へ戦争に行き、終戦後は県内の
中学校で音楽の教員をしていました。
今、アルバムをみても出征前後の軍服姿
か学校で撮られた写真が主です。家族の
写真は意外と少ないです。
父は退職後、神社のご奉仕に専念すること
を決め駅や道路沿いに看板を出したり社務
所を建ててはりきっていました。神社奉仕
が軌道に乗ってきたときに病気が発覚して
入院しました。父は無念だったと思います。
その後、兄が継ぎ、さらに私が宮司として
ご奉仕しています。人の生命は限りがあり
ますが氏神様にはいつまでも地域の守り神
としてお陰をいただくために確実にバトン
を渡していきたいです。