悲しみの湖
【更新日】
2022年10月5日(水)
KONOMATAのひとり言
8月26日にKONOMATAのひとり言で
紹介しました宍道湖の白鳥が9月の台風
14号以来、姿が見えなくなりました。
湖岸をウォーキングしても白鳥に会う
ことが出来ず心配していました。
台風でどこかに流されてしまったのか、、、
10月4日付の山陰中央新報の記事にその
白鳥の姿を発見して胸を撫で下ろしました。
しかし、記事によると発見されたのは
松江市嫁島町の湖岸でした。西岸から
東岸まで移動していたのですね。
悲しいことにこの白鳥ーコブハクチョウ🦢
には足に釣り用のルアーの針が刺さり、
釣り糸が足に絡まった状態で見つかった
のです。
発見した人が、島根県東部農林水産振興
センターに連絡され無事に救助されまし
た。センターの人によると通年で宍道湖
に生息するコブハクチョウが釣具による
災難を受けるケースが毎年のようにある
そうです。
宍道湖岸では、多くの人が釣りを楽しんで
います。釣り人が残した針や糸に野鳥が苦
しめられていることを知ってもらいマナー
を守って釣りをしてもらいたいですね。