一休寺のふすま絵
【更新日】
2022年9月5日(月)
KONOMATAのひとり言
京都の大徳寺は、一休さんのお寺として知られ
今回、真珠庵のふすま絵プロジェクトをTVで
観て驚きの連続でした。
一休和尚は、破天荒な生き方で知られ「破戒僧」
とまで言われました。現在の住職さんも一休和尚
のように型破りな方のようです。一番驚いたのは
与論島の交流会でカッコよくロックを歌われる姿
でした。
そんな住職さんですから、ふすま絵の絵師も異色の
方々を選ばれていました。
マンガ・アニメ・ゲームの世界で活躍されている方
です。選ばれた3人は、自分の流儀で短時間で仕上げ
る人もいれば、数ヶ月も泊まり込み自分と向き合い
ながら創作活動に取り組んでいました。
「我はこれ何者ぞ、何者ぞと、頭頂より尻まで探るべし
探るとも探られぬとこらは我なり」一休和尚の言葉
この一休和尚のお言葉は、型破りな住職さん、ふすま絵
の絵師として選ばれた方々に通じるような気がします。
ふすま絵はそれぞれの描き方は異なりますが、みる人の
心に強く訴えかけるほど素晴らしいものです。
是非、実物をみてみたいものです。